肩の筋肉の隙間に大きな石が五百個くらい詰まっているんですが、先生、こいつぁどうしたらいいんでせうねえ。 (19:56 2012/07/05)


水たまりさんはアスファルトでミミズを捉えて日干しにしたがっているんでせうね。蟻地獄と、どちらも同じ、残酷な狩猟生物なのであります。 (20:27 2012/07/11)


身を沈めるにはつめたすぎて、夏の青山。 (19:48 2012/07/21)


夏は始まったと同時に終わりを予感させてくれる。 (13:34 2012/07/22)


夕立は無情にも降り注いで私を地面にはりつけにします。夕立裁縫。
針千本のー、ま、す、耳に注がれるやわい幼歌はなしてそげに楽しそうなんだべか、おらぁわがらね…。夕立裁縫。 (20:33 2012/07/27)


指先さえ繋いでいればそれだけで、私の中には甘い蜜がとろとろとしみこんできてくれる。
そんなことは恥ずかしくて、あの人には、絶対言えないけれど。
…押しころした溜め息に混じる声がまるで私のものではないみたいだった。
机に伏せたままの顔が耳まで熱くなった。 (20:38 2012/07/27)


かんのんさまかんのんさま、おねがいですがらかんのんさま、おれの願いば叶えてけろ。
叶えてぐっだらば、おれぁ、なーんも、いらね。
あやつに槍ば降らせてけろ。あんちくしょうによう、槍ば降らせてけろ。 (20:41 2012/07/27)


ホワイティにからまらんてきしな、やきまりもちらくな、カットカットにからきしまちりてが、やんくりてしまやら、
かららららら!かっらららららら!! (20:42 2012/07/27)


ケミカライズしたらあの子がいなくなっちゃうよッ!! (20:44 2012/07/27)


走り出したら止まらない!鶏たちのレース!!へんしん!!チキンライダー!! (22:26 2012/07/27)


片手だけ残った手袋ばかりを集めて、何をするわけでもないけれど。少しだけ、寂しさが紛れるような錯覚に埋もれて眠ることはできた。友達は私のアパートを、「片手袋御殿」と5階10号室に引掛けて、そう呼んでいたものだ。白い空の端に青空が谷間のように覗く三月に、私は彼らを毎年焼いた。// (15:04 2012/07/29)


旗がぬるい風に絡む。夏の夜は心の中に腕を沈めてもなにもみえない。 (21:32 2012/08/03)


好きだと言いたいのに、あの人がそばにいないのでどうやって伝えればいいのか分からない。メールだと、文字になって残ってしまうから、嫌だった。そうではなくて今、この夜にふとあなたが好きだなぁと言いたくなったと、それを込めての気持ちだからだ。
それにしても、一年前まではこんなことなんて考えもしなかったのだからおかしい。
制服を着なくなったら、また季節が巡ったら、また違うことを考えるのだろうか。
その頃、私とあの人はどうしていて、どんな名前で呼び合っているのだろうか。
好きだと伝えられないその代わりに、そんなことをただぼんやりと思い耽る。 (scarletstitch memo) (19:44 2012/08/05)


緑はしのぎに熟れている。 (16:11 2012/09/06)


あのさらにはまるこしらのてててりな、ぁとんからりゆるしてそは。 (21:22 2012/10/27)


手首に凧糸をくるくると巻いて、その先端に珈琲牛乳を染み込ませておきます。そして、縁側に座って、星が落ちるのをただ待ちます。
けれども星は永遠に落ちない。尻の下で広がる自分たちこそが落ちている。 (21:34 2012/10/27)


深いふかい潮のにおいにあくがれて、さ迷い出たるはいずこの子らか、あくがれるのは。 (17:38 2012/10/28)


すかあとを、つまむ、きみのやみを、
いつまでのじかんも、濡れたくさはらに閉じ込めておきたいのです。 (18:04 2012/10/28)


となりの水たまりに、足を突っこんで、得意げに笑っていてはいけないのですよ。 (17:52 2012/10/29)


雪のかけらに縛り付けられて私はここから動けないのですが、溶かす涙は氷の春巻きです! (14:36 2012/10/31)










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