往く雲に 隠るる月の 高みにぞ 涼しき秋を 覚ゆるものかと 薄野(すすきの)の 騒いで不意に 風の音(ね)に 過ぎ行くものは 去りぬることを 海も見ず 蝉も捕らえず わたがしの 空に浮かぶも 見ずにああ夏 秋の訪れ。お粗末様**