秋色のひかりが、山並から自転車のサドルまでをひといきに照らしている。
蜘蛛の巣みたいに、ぐちゃぐちゃになった足下は粘ついているから、…こんな美しい光を浴びたら泡になって消えてしまいそう。
いっそ今から雪が降って、異常気象で凍死してしまえたらいいのにな。
それか、蜘蛛になりたいな。





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鈴の鳴る場所呟きの歌 (C)isuzu since2001