夜を運んでいきましょう。 巨大な箱に、数えきれない夢を詰めて。 だけど浜辺に着いたなら、約束手形は海へ千切って飛ばしてしまいます。 気球をひんやり萎ませて、かわりに夜露をたっぷりと。 砂地にずぶすぶ沈んでゆくよ、箱はたわんで潰れて、誰かの夢は生命の墓場で貝殻たちと踊るでしょう。 --------------- 鈴の鳴る場所呟きの歌 (C)isuzu since2001