乗り越えるに未だ至らずして
我は天を見ゆ
残り物の火の星がブラウンを飛び交い
我は地を這いて
葉の色変わり逝けば
永遠は落ちゆく砂粒へと崩れ落ち
予感を預けて時の彼方へ去り行く来し方となりぬるか
ああ行く末の望みを内に抱えておればこその途惑いよ
光は果たしてまことに射すのであろうか
淡く暖かな道を我と共に歩みゆくと思うても構わぬであろうか丑三つ時の鐘の手触り
あたたかき闇の胎盤
月のなき夜に音を吸い取るは 紛れもなく鐘自身である
あたたかき闇の胎盤
其は光満つるが予兆であらせられ・・・