空の破片がせむしの私の肩を裂く。
あげた悲鳴が湖を割り、氷はそのまま旅に出る。
地平線が陽炎になり、地割れはこっそり閉じかかる。
足跡をきつねが食べて、漆の幹に小便をした。
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鈴の鳴る場所呟きの歌 (C)isuzu since2001