とうもろこしが今度こそ夏を食わせる。
とろとろとろとろ眠りてに眩しいは台風去りし日々の白雲


めがしみる。
冷房にしみる。


明日はところによりにわか雨になるでしょう。
風の速さは2.8メートル。
ろくろ首がきています、津波には十分気をつけてください。


夏の雲よりか8月終わりの初秋の空が、暑さを思い起こさせる。
入道雲のようでそうでないような、気象予報士でもなければ名前すらしらない。(14:23 2005/08/24)


ただ重いものを抱えて(もしくは背負つて)歩くことに悲しみはないのかと問はれましたらどのやうにも答へられはしないと思ひます。ですから問はないでおくれ。
 あゝ蝉が鳴いて居る蝉が鳴いて居るよ。はよ雨やふれやふれ、さうしてわたくしは何処へでも行かう。水たまりで飲み水を作らう。おそらく人々といふものはそれでも充分にやつていかれるのではあるまいか――(8:45 2005/08/25)


訥々と語り続けた薬指(足先に生えた)
白いマニキュアで蟻を殺そう 思うだけ(15:41 2005/08/25)


だぶだぶだ社服
思いのほか何ものもが緩くできているのだ
しあわせをつなぎとめる紐の結び目なんかもおそらく同様に。(2008/09/05)


さんさらさら雨を呼び込め曇りぞら
夕焼けには追いつけた
地平線代わりの稜線では海風が吹いていた(10:50 2005/09/14)


遠き夕暮れはすでに暗くてただ蛍光灯だけが外の明かりに浮かんでいる。(18:21 2005/09/15)


眠りを必要とする。のはなぜだらう。か。ああ夏目漱石が読みたい。(10:52 2005/09/16)


硫黄のかおりを裸足で擦りて濡れた岩場を恋焦がれる。(12:39 2005/09/16)


さあ一人歌おう。(19:21 2005/09/16)


イトくんのことをとても好きだと知っていてうまくいかないことがあるのはなぜだろうと溜息をつく。(16:?? 2005/09/21)


ああ海に引いてくましろき泡沫 バファリンごと引きとつておくれよ。(14:09 2005/09/22)


止めても無駄だと口の中でつぶやきかける喉はそのまえ志野はけして彼の行く先を横切るはずがないと思い返す。(14:12 2005/09/22)


ああこれが多分最後の夏だ。夜を過ごす日々も朝に気付く空も遠くにおいていく。(17:44 2005/10/04)


わたくしはあの空の雲向こうまで行きたいと考えておりいえむしろ希求しておるのでありましたが、ただもっともなことはわたくしにそのような自由が無かった。いまだ先に先に浮かび自転の向うに消えてゆく今日のみの空を忘れてしまうことのおそろしさよ。(15:29 2005/10/05)


美しく雲。ほんのりと十六時前ではある。
職場であるから涙は出ないやうに。
外であるから涙は出ないやうに。
ただ手さへ握つていただければそれに精一杯縋りますのに。(15:58 2005/11/15)


翻れば眠き。(10:19 2005/11/16)


とくとくとくとく
とくとくとくとくとく
ペットボトルと蘭の硝子詰め、右の目端に移り行くもの、灰のいろかと。思いきや。
じんじんと身内から沸き起こる寒さや。(11:34 2005/11/28)


手持ち無沙汰の四時過ぎは思い起こすや母の事。
多く受け取るものばかり返す間も無く去りにけれ。(16:16 2005/11/28)


けふのお空は真つ暗だ。冬至がそこまでやってきた。(18:11 2005/12/20)








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