落葉は、からから、うたいます。
昨日のことや、今日のこと。
今朝から雲のひとつもない、十月半ばの、空のこと。
風が吹くたび、屋根を見て、
おもちの匂い、すすき、窓。
行く先は焚き火かちりとり、腐葉土または蟻の巣で、願いといえば雨の降らないことばかり。
けれど、かさこそ、このままで、日にあたるのも、いいもんです。
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鈴の鳴る場所呟きの歌
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