※45章(The Buisiness of Empire)~49章(Of Those Who Walk Behind the Stars)までネタバレです。
50章以降はネタバレありません。
キャンディの恋愛は絶賛進行中っぽいんですが、少し落ち着いてきました。
とりあえず、マリンゴにとってキャンディが今も変わらず特別であり、キャンディを一番理解してくれるのがマリンゴであれば、いすずさんは割と満足のようです(笑)。
それにしても、メイター・モトリーさん側の章は地の文が多いうえに新軍団や新兵器が多すぎて解読が難しいです。
なかなか進まぬ……。
45章
コメクソ・キッドのクローン軍団だと…
不覚にも格好良いと思ってしまったが、想像して少しげんなりした。
ディ●二ー風に描かれたコメクソ・キッドが体をくねらせながら無数に押し寄せてくる図はそりゃ泥人形さん達でも怯えようと言うものですよ。
ピクスラーさん、戦争でも有能なのだな…びっくり。
Maratienちゃんが可愛くて癒されるです。
それにしてもStormwalkerって名前、かなり格好良いですね!!
キャリオン卿がつけたと聞いて納得しました。
この詩的な感じ、ぼくらの真夜中の王で間違いない。
46章
ボア王女と会話するキャンディ。
相変わらずボア王女は突き抜けた腹黒っぷりですが、フィネガンさんのことで話題を逸らす様がちょっぴり意外でした。
なんだかんだいって、自分の思い通りにならないフィネガンさんを、だからこそボア王女はどこかで(自分でもそれと気づかず)愛しているのかも?なんて思ってみたり。
不良少女と生徒会長みたいな組合せじゃないかと考えたら結構萌えた。
いける(何が)。
47章
はわわわ…!
落ち込んでいたいすずさんは、この章冒頭でだいぶMPを回復しました!!
はわわわ、はわわわ……!
マリンゴが誰よりキャンディのこと理解してるのが堪らん…!!!
一人で行くという選択肢を彼女から取り去ることが義務であるかのようなその態度がとても男らしくて素敵。
マリンゴは何でもないかのように、『ボア王女と会話しているのか、「ただのキャンディ」なのかは君を見てれば分かる。』と断言してしまっていますが、それって多分すごく特別なことですよね。
だからこそキャンディも他の人が自分をどう思っているかについて、や、他の人の前では言えないボアとの会話について正直にマリンゴに打ち明けることが出来るんだろうなあ。
嬉しい。
ふへへ。
それにしても、この会話、なんとなく深読みしてしまいます。
マリンゴにとってキャンディが誰より大切な人で、恩人で、親友であるのは間違いない。
でも、もしかして、彼にとってキャンディはそれ以上になっているのかな。
47章冒頭の会話を読んで、彼女に手を貸す理由を「君にヴォルフスウィンケルから救いだしてもらったから」とマリンゴは言いかけますが、これ、少し言い訳ぽいなぁと思いました。
実際キャンディに、「それで今は、世界全部から私を救おうとしてるの?」と遮って尋ねられてる。
そして、「それがもし必要なら、君以外の世界全員を相手にしても、俺は君を救うよ。」と、マリンゴは何の躊躇もなく頷けるのです。
それって、愛なんじゃないかな。
それを言うマリンゴ本人も、言われたキャンディも経験がないから気づいていないだけで。
そう思えることって、やっぱり愛なんじゃないかな。
**
それにしても後半……癒しのMaratienたんが……(T△T)!!
ゴルゴシアムサイドの癒しが……!!
婆さん見限るの早すぎるよ。
ひどいよ。
しょぼりん……
48章
うわーい甘酸っぱーい
(少しMPが減った)
キャンディって自力でグリフを呼び出せるようになったんですね。
ほえー。
しかしGaz君とはマジで両思い一目惚れ同士なのか。
真夜中のアバンチュールなのか。
友達とあのね彼ができちゃったキャッキャウフフ♪なのか。
うー。
でも、Gazza君はいい子ですね。
キャンディを崇拝しているわけじゃないし、むしろ彼女を一人の女の子として扱ってくれてる。
特別な力を持つ娘じゃなくて、皆のカリスマでもなくて、ただ「町ですれ違った普通の女の子」みたいに接してくれたのはGazzaが初めてのような気がします。
ただキャンディの「今はそれどころじゃないからやめて」という言葉を聞き入れずに二人の関係を焦る彼に、危うさのようなものも感じますが……。
ともあれ気持ちは通じあったみたいで良かったですねー。
個人的には若干残念ですが。
キャンディってば本当にその少年で良いのか。
ちぇっちぇっ。
……Gazzaがいい子だっていうのは分かってるよ!(逆切れ)
ところで…欲目かもしれませんが、Gazza君が「俺もグリフを覚える」と主張するところで、
" You showed Malingo. He told me. So show me ! "
と怒り興奮して走ってくるシーン。
Gazzaはマリンゴに嫉妬してるのかなぁと少しニヤニヤしました。
嫉妬いいね。嫉妬。
まぁ考えてみれば、噂のキャンディが実は凄く魅力的な女の子で、しかもお互い一目惚れっぽい関係だと知っていながら切り出せずに船が転覆した~というところで、なんか彼女といつも一緒にいるゲシュラットが「キャンディごめんな。こんな風に終わるべきじゃなかったのにな。俺達はずっと一緒だって思ってたんだ」(意訳)とか呟いてるの聞いたら気になりますわな。
そりゃジェラシっちゃいますな。
ニヤニヤ
49章
あからさまに50章に続いているので本当は続けて読んだ方がまとまっていそうなのですが…目次で見ると50章長そうですし、今日はちょっと時間がないので49章までで区切ります。
ついにモトリー婆さんのコメクソ・シティ侵攻が始まりましたね!
これはどう転ぶのか本当に分からないぞ。
予想がつきやすいところとしては、多分ヴォルフザングラー博士は死亡フラグの立て過ぎなので一日しか生き延びられないような気がする(ヒドイ)。
にしても、またお祖母さんが孫のこと回想してるるる。
モトリー祖母さん、やってることは大概ですが、かなりキャリオンのこと気に入ってたんだなぁ。
ただその姑的感情が口縫いつけるとか良く分からない方向に行っているだけで……。
**
いよいよ後半になってきましたが、まだ3巻がどこに着地するのか見えてこない。
この先どうなっちゃうんだろうか。
まだキャリオン・キャリオンパパ・ボア王女・キャンディパパあたりが伏兵として控えていますし、この先ますます混戦の相を呈してきそうな気もします。
わくわく……。
そしてキャンディの恋模様はどうなってしまうのか。
Gazzaエンドになるのであればそれなりの「何か」が欲しいのう。
とりあえず冒頭にも書きましたが、いすずさんはマリンゴがキャンディの一番の理解者であれば満足です!
二人の仲良しっぷりが引き裂かれなければそれでいいよ!
さてさて、週末はちょっとネット環境がない場所に参ります。
というわけで次回更新は2日分まとめて日曜日の夜になりそうです。
(PCは持っていきますので感想は書きます。
最近の展開的にも、感想書かないと心が整理できない気がする!笑)
ではでは改めまして、また明後日のお付き合いを♪