※13章(Boa)~19章(The Price of Freedom)までネタバレです。
第三部(20章)以降はネタバレありません。
凄い勢いで第二部まで読了。
面白かったー!!!!!!
今のところ、前評判にたがわずめっちゃめちゃ面白いですね3巻!!
こんなに面白くて、次のページを早くめくりたくてたまらないのは久しぶり。
とにかく日本語みたいに速く読めないのがもどかしいです。
うーうー!
もっと速く読みたいー!
うーうーうーうーうーうー!!!
そのうーうー言うのをやめなさいって言ってるでしょおおおっ?!
(おちつけ)
うぅ幸せすぎる……。
本読んでいて面白過ぎて幸せたっぷりになるのとかいつ以来だろうか嬉しい(´∀`*)ウフフ
13章
ボア王女怖い!怖い怖い!!
一方で、全存在を喰らわれそうになりながらも希望をふん掴み(笑)必死に抗おうとするキャンディが超素敵です!
大好き!!
這いずって力を込めて、意識もあやふやで全身が壊れそうで死にそうなのにとにかく扉に向かって行こうとするキャンディが本当にかっこいい。
ボア王女は、キャンディの強い部分や魅力的な部分は全部「自分(ボア)由来」のもので、キャンディ本人は何と言うこともないつまらない市井のバカ娘だとしか思っていないようですが。
やっぱり、ミスチーフさんやマリンゴ達、他にもたくさんの仲間を惹き付けてきた彼女の「正しさ」や「前向きさ」は、キャンディ=カッケンブッシュ本人のものだろうなと思うのです。
それがまさに証明されているようで、ハラハラしながらもこの章は興奮しっぱなしでした。
キャンディホントカッコいいよ!!
Lagunaさんも、前情報より全然良識のある魔法使いさんのようですね。
キャンディを助けてくれてよかった。
しかしあんな手で騙されるボア王女ってばびっくりするほど慢心姫。
あらやだ、庶民の血が混ざっちゃう☆ってあーた……。
ぶっちゃけこの姫、フィネガンさんより真夜中の王との方が相性良かったんではなかろうか。
(それを念頭にキャリオンの王女宛の手紙を思い出すと、いっそう哀れをもよおすんですが…)
14章
生まれて初めて、自分の魂に誰も寄り添っていない状態のキャンディが。
父や母や故郷の人々、皆がどうやってこの空虚さを抱えて生きているのだろう、と思いを馳せて、神の存在意義を思う冒頭のシーンがとても好きです。
ところで、この空っぽの心の時こそ親友マリンゴの出番だよね!そろそろ大声出すよね!とwktkしていたいすずさんはまるまる一章分お預けを喰らいました。
くそっくそっ!(地団駄)(バカ)
それはともかく、身体が直ると心も持ち直して、隠れたりせずにLugunaが危なそうだと知るとすぐに助けに行くキャンディが好き。
しっかしボア王女自尊心たっかいなー。
元々はいい人だったのに堕落したとかそういう可能性はあるの?
(でもキャリオン騙してAbaratarabaを覚えた人なので多分変わっていないんだと思う)
(というかフィネガンってそこまで分かっていてボア王女のこと愛してたの?謎だ。)
15章
ゲシュラットがようやくやってきたよ。
でも、またお留守番してキャンディが戦いに行っちゃったよ。
マリンゴ、第二部ではあまりいいところがないなぁ……しっかりしてくれよ!
君のLady、眼を離すとすぐ死の瀬戸際に追い込まれるんだよ!
でも、ボア王女の見立てと違って、マリンゴにとって(ボアの居ない)今のキャンディは変わらずキャンディで間違いないようです。
一歳揺らぐ描写がないのが嬉しかった。
そして本気でボア王女がAbsolute Midnightを待ち望んでいるような描写が増えてきました。
メイター・モトリーとはどんな関係になるんでしょう。
同盟?それとも競争相手?
もしくは「完全なる夜」って、もとから二人で計画していたことだったりするの?
16章、17章
物凄いカオスな状況に!!
どうしてこうなった…!(笑)
キャンディがLagunaさんに武器を想像しろと言われて「毒蛇!」とか言い出したあたりで既に口元が痙攣してるんですが(笑)、その蛇が「あなたのためなら世界だって殺すと誓うよ」とかいいだしてキャンディが真夜中の王を連想してイラッとしてる辺りで腹痛くなるほど笑った。
酷すぎる(爆笑)

18章
うわーーーーCovenantisーー!!
マリンゴしっかりしてくれよー!!!
キャンディ側は相変わらず危機的状況の筈なのにカオス過ぎて楽しい。
19章
第二部完。
Covenantisの行為とお母さんの涙に、読んでいてしょんぼりしました。
なんでこうなっちゃったのかなぁ。
その反動のように躁状態で暴言を繰り返すJolloの様子も含めてとても遣り切れない章でした。
あの方法が一番良いと思ってしまったCovenantisの気持ちが切ない。
仕方なかったとはいえ、第二部はマリンゴあまり何もできなかったですね…。
目の前に居ながら止められないというのは、魔法を使ってここまで切り抜けてきたマリンゴにとって結構ショックだったんじゃないかしら。
これは、キャンディと一緒にもっと魔法について本格的に勉強するフラグかもしれないですね。
そうだったらワクワク。
出発前に、傲慢に話し続けた挙句、そのゲシュラットを奴隷役として欲しいと言い続けるJolloにキャンディが本気で怒り罵倒しまくり、マリンゴが「もういいから、キャンディ」と手を取るシーン、とてもやるせないのですが、一方で超ニヤニヤしました。
Jollo君はマリンゴにとってすごく酷いことを言っているのですが、彼が相手にせず冷静に出立の準備をしていられるのも、きっと「あなたはもう這いつくばる必要は二度とない」と信じてくれるキャンディがいるからなんだろうなと思うと堪りません…!
ところで地味にJollo君の "your geshrat" に萌えた(そういう意味じゃないのは分かってるぜ!)。
そしてそして、最後の二人の会話ーーー!!!
幸せたっぷりにニコニコしているキャンディを見て、マリンゴが「それって彼女がいなくなったからなんだろう?」と自然に尋ねる。
で、 "You know me so well," から、 "Knowing you. It's the best thing that ever happened to me." と繋がる二人の会話が好きすぎてもう駄目!
うわーううわああうわーーー><!!!!

上にもちょっと書いたんですけど、マリンゴは、(ボア王女はいろいろ言ってましたが)ボアと分裂したキャンディが前とは変らないキャンディだと当たり前のように認識していて、しかもそれでキャンディがどんな風に感じているのかちゃんと分かってくれてるんですよね。
お互い分かりあっていることを、お互いが素敵なことだと思ってる。
この関係、とってもとっても素敵です。
超萌える。
最後の「さてどこ行こうか?」というのも含めて、もう、この二人大好きですーー!!!
しかしさて、これからどこに向かうんでしょう?
そろそろミスチーフさん達と合流してほしい気持ち。
フィネガンさんにボア王女のことをどう話すのかも気になります。
クレップ5世さんにも会いたいんだけど無理かな……。
でもでも、まずはキャンディの服買いに行かなくちゃですね!
新しい服の挿絵とかないかなー楽しみ。
●唐突にA.M.第二部のあらすじまとめ
ところで慢心しまくりのボア王女とか、殺されそうなキャンディとか見ていたら、
ジョジョ第一部を妙に思い出した。

大体あってるよね?
え、合ってないですかそうですか……。
勢いで書いてみたものの、ちょっと反省してる。
ちょっとふざけ過ぎちゃった~☆すみません☆(キャンディに蛇をぶつけられるコース)
痛い痛い!毒蛇痛い痛い!